Kokubun-Kita Fellowship

本邦の若手小児整形外科医に対して、諸外国の小児整形外科施設での研修および小児整形外科医療に関する情報交換を行う機会を支援することで、本学会の国際化および国際貢献に寄与することを目的としたfellowshipです。

平成28年(2016年)に仙台市で開催された第27回日本小児整形外科学会会長北純先生(仙台赤十字病院)よりフェロー基金として寄贈を受け、本学会の国際化に多大な貢献をされた国分正一先生との連名で創設されました。国分正一先生がAPOA Presidentに就任される2020年にフェローシップを開始します

派遣人員年間1名
援助額1人20万円(渡航費などの経済的援助)
研修期間2週間程度
渡航先希望訪問先(応募時に連絡先も含めて明記)または国際委員会による推薦先
(希望訪問先および推薦先とは国際委員会が公式な交渉を行います)
渡航時期選出後1年以内
応募資格・日本小児整形外科学会会員2年以上
・応募時に40歳未満であること
・応募動機を記載すること
選考方法国際委員会における書類選考
備考日本小児整形外科学会名でcertificateを発行します
応募締め切り 2025年4月15日
応募方法履歴書、業績、応募動機(MS word file)
推薦状1通(日本小児整形外科学会会員もしくは所属大学の指導者からの推薦状)を
国際委員会宛にメールで提出してください
お問い合わせ日本小児整形外科学会 国際委員会 maf-jpoa☆mynavi.jp(”☆”を”@”に変更して使用してください)

Iwamoto-Fujii Ambassador

平成24年(2012年)に福岡市で開催された第23回日本小児整形外科学会会長 岩本幸英先生(九州大学)より基金として190万円の寄贈を受け、本学会の国際化に多大な貢献をされた藤井敏男先生と連名で新設されたfellowshipです。

このfellowshipは日本小児整形外科学会の国際化および国際貢献を目的とし、fellowは学会を代表して我が国の小児整形外科を諸外国に広め、諸外国から知見を吸収して、国際交流・相互理解を深める役割を担います。

招聘人員年間1名
援助額1人20万円(宿泊費などの経済的援助)
研修期間原則4週間 少なくとも2週間以上の出張が可能であること
渡航先応募時点で希望する訪問先を明記すること
応募資格・日本小児整形外科学会会員5年以上
・応募時に40歳以上で英語に堪能なこと
・帰国後その活動内容を本学会で報告し、同時に日小整会誌へ投稿すること
・応募時に希望の動機を記載
備考日本小児整形外科学会名でcertificateを発行します
応募締切り2025年4月15日
応募方法履歴書および業績(word file)を添付の上、国際委員会宛にメールで提出してください
お問い合わせ日本小児整形外科学会 国際委員会 maf-jpoa☆mynavi.jp(”☆”を”@”に変更して使用してください)

Exchange Fellowship

平成15年(2003年)からJPOAとKPOS(Korean Pediatric Orthopaedic Society)はそれぞれExchange fellow1名を選出し、毎年日韓の交流を行っていました。 平成20年(2008年)からはTPOS(Taiwan Pediatric Orthopaedic Society)が加わり、JPOA、KPOS、TPOSの3ヵ国間でExchange fellowshipを施行するよう変更されました。

派遣要項

Fellow年間1名
選出方法日本小児整形外科学会学術集会 英文ポスター部門 最優秀英文ポスター賞受賞者
援助額5万円
その他次年度KPOSもしくはTPOS学術集会に招待され、口演発表すると同時にKPOSもしくはTPOSの斡旋で学会の前後に小児整形外科施設を訪問。
お問い合わせ先日本小児整形外科学会 国際委員会 maf-jpoa☆mynavi.jp(”☆”を”@”に変更して使用してください)

Asian Fellowship

日本小児整形外科学の海外普及のため、平成11年(1999年)に創設されました。毎年アジア諸国から若手医師を選抜し日本小児整形外科学会への招待および関連小児施設の見学を行っています。

招聘人員年間2ないし3名
援助等各国から日本間の航空運賃、宿泊費など
研修期間2週間(詳細は個別相談)
研修施設日本小児整形外科学会 学術集会 主催施設やその他小児整形外科施設
応募資格(1)40歳未満のアジア諸国在住の整形外科医師であること
(2)推薦状があること
(3)日本小児整形外科学会学術集会での発表が可能であること

過去のfellowship(現在は受け付けておりません)

Matsuo Fellowship

平成18年(2006年)に福岡市で開催された第17回日本小児整形外科学会会長 藤井敏男先生(福岡市立こども病院)よりフェロー基金として100万円の寄贈を受け、松尾 隆名誉会員(南多摩整形外科病院)が行っている、脳性麻痺治療体系の外国からの臨床研修希望者を援助する目的で平成20年(2008年)に創設されました。

当Fellowshipは平成29年(2017)をもって終了しました。

招聘人員年間1ないし2名
援助額1人20万円(宿泊費などの経済的援助)
研修期間4週間(詳細は個別相談)
研修施設〒195-0064 東京都町田市小野路町11-1 財団法人ひふみ会 南多摩整形外科病院
応募資格推薦者2名を必要とする。 ※尚、松尾フェロー選考委員会を設ける予定

Yamamuro-Ogihara Fellowship

山室隆夫・名誉会員が先天股脱予防普及会で東欧・東南アジア諸国から招聘されていたFellowshipを継承し先天股脱予防普及会から200万円の寄贈を受け、平成14年(2002年)に日本小児整形外科学の海外普及のため創設されました。

Murakami-Sano-Sakamaki Asia Visiting Fellowship(2004~2013)

アジア諸国の小児整形外科施設における研修、あるいは現地での小児整形外科医療活動に対する指導・支援を通じ学会が国際貢献に寄与することを目的とするフェローシップです。
平成13年(2001年)に仙台市で開催された第12回日本小児整形外科学会(第2回IFPOS)会長  国分正一先生(東北大学)よりフェロー基金として200万円の寄贈を受け、故 村上寳久・佐野精司両名誉会員の功績を讃えるために平成15年(2003年)にMurakami-Sano Asia Visiting Fellowshipが創設されました。
また、平成20年(2008年)に東京都で開催された第19回日本小児整形外科学会会長  坂巻豊教先生(国立病院機構箱根病院)よりフェロー基金として100万円の寄贈を受け、平成22年(2010年)より名称をMurakami-Sano-Sakamaki Asia Visiting Fellowshipと変更しました。
当Fellowshipは平成25年(2013年)をもって終了致しました。